2011年12月5日月曜日
エコデザイン展セミナー
12月3日(土)「プロと卵のエコデザイン展」開催に合わせたセミナーが開催されました。パネラーは桑沢デザイン研究所専任教員・本田氏、日本大学日本大学芸術学部デザイン学科・佐藤准教授、TSDESIGN代表、角南氏、司会進行、堀越でした。
プロと卵のエコデザイン展2011
2011年11月14日月曜日
2011年10月23日日曜日
2011年9月22日木曜日
プロと卵のエコデザイン展2011
2011年9月12日月曜日
ギフトショー2011秋
2011年8月31日水曜日
2011秋ギフトショー
2011年8月10日水曜日
2011年6月29日水曜日
2011年6月21日火曜日
気になる色-2
前々回に続いて気になる色。秋葉原の中央通り、その内側の不忍通りで自転車のショップを見つけました。イタリアのBianchiというメーカーのコンセプトショップとのこと。自転車のことは知らなくて、このメーカーが業界でどんなポジションにあるのかも知らないのだけれど、とにかく色がきれい!と思って店内へ。
並んでいる自転車のほとんどがこの色。このBianchiのカラー、イタリアの空をイメージした色だとのことです。ちょっとグリーンの入ったブルー。ブルーですが少し温かみがあります。やっぱり最近流行りなのではないでしょうか、この色。コーラルブルーとかアイスブルーという言い方も聞きましたがやはり似たようなグループなんでしょうね。(写真はいただたカタログから)
2011年5月11日水曜日
2リットルの水
2リットル入り水パックのホルダーです。PETボトルよりゴミの量を減らすことが出来る水パック。しかしぶよぶよと掴みにくく、容器に注ぐのがたいへん。パックのままだと両手で持たなくてはなりません。そこでこの会社では専用の水パックホルダーを作ることにしました。パックを入れやすく片手で持てること、冷蔵庫のドアポケットに入ること、そしてコスト。出来たのがこのかたち。冷水容器と間違われないように上部は大きく斜めカット、女性の小さな手でも掴みやすいよう前後を薄く真ん中を膨らませたデザインです。また、底面の左右に孔があります。この空気抜き孔がないと水パックはホルダー内側に張り付き下に入っていきません。あとは水パックの注ぎ口(スパウト)をカチッと止めるためのパーツ。出来上がってみれば単純な構造、簡単なものですが、指掛かりの滑り止め、注ぎ口の角度、冷蔵庫から出した結露した水パックの入りにくさ、さらに成形時の不具合などなかなか難問の続いたデザイン開発でした。写真の水パックや6パック入りカートンケース、トータルでデザインしています。
2011年4月4日月曜日
気になる色
昨年あたりから、街の中のさまざまなもので彩度の高い”水色”や”緑味の水色”が目に付いています。爽やか、新鮮な印象です。気になりだすといろいろ気になって観察してみると、歩道橋、高架道路の下半分、工場建屋など以前から結構使われています。黄色やオレンジは目立ちすぎて景観のノイズになるですが、広い面積で使っても前に出て来ない色なのです。白っぽい色が背景にくると眠い配色です。しかし、濃いグレイや黒の中に置かれるとガ然引き立ちます。きれいな色なのに使われてこなかったのは、エコの風潮から長らくナチュラルな、くすんだグリーン系が主流だったからでしょうか。流行色も今年あたりからブルーやパープル系と聞きます。どちらかというとエコとは反対の鉱物的なライトブルーグリーンやペールブルー。濃くなればターコイズ。こうした色相のものが増えていると感じるのは僕だけでしょうか。
2011年3月25日金曜日
いま出来ること
写真は自宅のある私鉄駅の待避線。電力事情から電車は毎日休日ダイヤで運行。待避線に普通電車が入り特急を通過させるというのが平日ダイヤでしたが、線路が使われないため錆が出てきました。地震、津波と原発事故。復旧はまだ先。そもそも旧に復するということがあるのか、時間はかかっても元通りになることが当たり前のように考えていたことがそうはならないとわかってきました。ショックですね。ゆらゆらと不気味に続く余震、薄暗くひっそりした東京の街、陳列棚がすかすかのコンビニ、コマーシャルのないTV、初めてです。何もかも初めての経験という2週間です。実態が明らかになるにつれ、人の心理にもさまざまな変化が起きつつあります。この未曾有の事態に直面し、仕事も含めいま出来ることを精一杯やる、ということが重要だと考えています。
2011年2月13日日曜日
三条テクノスクール
今年で3年目。三条市にある新潟県立三条テクノスクールで、毎年2月に一日授業に呼ばれています。昨年まで同校デザイン科で先生をしていた、日本コロムビアでオーディオのデザインをしていたころの先輩、福田寛さんに呼ばれて行ったのが最初です。福田さんは去年退職し、引き継いだのがJIDAのメンバーである大縄茂さん。授業では、三条地域でのモノづくりという講義を混ぜながら、まず個人個人で考えさせ、次にいくつかのグループに分け、グループごとに発表にこぎつけさせる、グループで考えを出し合い一つにまとめていくプロセスを体験してもらおうというワークショップです。今年は、レンズの製造過程でたくさん出るガラス廃材の用途開発とデザインをテーマに選びました。終了後、大縄さんとは久しぶりに再会なので新幹線の時間まで雪を見ながらの飲み会となりました。写真は昨年のワークショップ。
ギフトショー出展
JIDAメンバーとともに出展した春のギフトショーも2月4日に閉幕。今回は、新潟三条でスパナやレンチを製造する相場産業(株)さんの協力で、念願であった木工と金属製品を組み合わせた、金物産地の三条らしい製品開発とその発表展示ができました。会場ではいくつかの店舗やそのバイヤーから興味深い提案があり、先週はフォローの一環として三条で木工職人のメンバーと今後の打ち合わせをしてきました。今回のテーマはホームバーを豊かにする木製品でしたが、作品ではなく売れて行ってほしい商品なので、これから何を開発するかは相変わらず大きなテーマです。そして具体的な造形においては、デザインはすべてそうだとも言えますが、ある種の芸術性と時代性、大衆性が求められるという難しい匙加減です。模索は続きます、、、。
2011年1月17日月曜日
2011春ギフトショー
春のギフトショーに出展します。2月1日~4日。東京ビッグサイト西館4階、アクティブクリエーターコーナーに隣接するJIDAブースに、JIDA会員有志11名とともに参加します。今回は新潟三条の「木づくり職人」の皆さんとのデザインワークショップによって生まれた製品と、地元三条の工具メーカーさんが創ったオリジナルマドラーを”家飲み、Home Bar”というコンセプトでコンバインし、ギフト商品にまとめました。三条地域の木工はもともと農具や工具の柄や台、取っ手。金属製品と組み合わせることで価値を造ってきた歴史があります。そうした特色、原点を生かして「三条らしさ」をアピールしたギフトです。ギフトショーにおいでの際はぜひお立ち寄りください。
2011年1月5日水曜日
謹賀新年 2011
新年おめでとうございます。
昨年末からトピックスをサボっておりました。新しいことを書きたいのですが、プロジェクトの詳しいことは書けないし、webに成果物の写真を載せるのは論外という時代ですのでご容赦ください。しかし、やはり月イチペースでは寂しいので今年は奮起し、記事を載せていきたいと考えています。さて、写真は昨年訪れたフランス、モンサンミッシェルです。むろん、ツアーです。パリから高速道路を西に、印象派の画家で有名なジベルニー、ノルマンジー上陸作戦の激戦地、カーンなどをかすめて5時間ほどひた走ります。流行のパワースポットしても知られるそうで、対岸に一泊した明け方、寺院の上に雲間から陽が差し、うっすら虹がかかる様などまさに”神々しい”という一言。これでイギリスのストーンヘンジとともにパワースポットを2か所訪れたことになります。さて、どんなご利益があるでしょうか。
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